第15回ワーカーズ・コレクティブ全国会議 in 神奈川〈基調講演〉
協同と連帯による持続可能な地域社会づくり~生産手段と地球を「コモン」として~
大阪市立大学大学院経済学研究科・経済学部准教授 斎藤幸平さん
「もう一つの働き方が、SDGsの鍵に」
気候危機とパンデミックを意識して、人類の経済活動が地球を根底からに変えてしまったという事実を強調するために、「人新世」という地質学の概念が、様々な分野で使われるようになっています。それは、私たちの生活を考え直すことを強く求めているのだと受け取れます。
斎藤幸平さんの言う「プラットフォーム・コーポラティズムを生かせるかどうかにかかっている」は、もう一つの働き方として提案されている労働者協同組合が、すべての協同組合と連帯することで私たちの生活が変われるのでは、という意味に聞こえます。
新型コロナウイルスが蔓延したことで際立った、非正規雇用、雇止め等働く上での格差の問題も、働き方というより生き方で解決していけばいいのではと思いました。
世界が変容するための世界共通言語「SDGs」は、表面的な変化ではなく、「個人の意識」と「社会システム」の両方が揃って実現するものなのだと改めて理解しました。
2022年2月20日
埼玉県63市町村の下水道整備状況は、下水道事業実施市町村数 60市町(56団体)。単独公共下水道 は18市町(14団体)、中川水循環センターを含む流域下水道処理区域 8流域(9処理場)、47市町です。
流域下水道処理人口 約544万人(県人口の73.9%)となっています。
中川水循環センターは、越谷市、吉川市等県東部の11市4町の下水を処理する施設です。微生物によって分解し沈殿した汚泥を焼却、分離してきれいになった水を中川に放流しています。敷地は面積は約59.7ヘクタール、さいたまスーパーアリーナ約14個分の広さがあります。
下水を処理する際、たくさんの温室効果ガスが排出します。これを削減するために、令和3年11月、三郷市の中川水循環センターに再生可能エネルギーを利用できる新たな汚泥処理施設が整備されました。
汚泥が減量する時に発生するメタンを主成分としたバイオガスは、化石燃料に由来しないクリーンなエネルギーになります。
発発生したバイオガスは、減量した汚泥の焼却に利用し、また、バイオガス発電機の運転に使われます。流域下水道として全国最大規模の「汚泥消化・バイオガス発電システム」からは925万kWhを発電します。余剰の電力は、再生可能エネルギーとして売却されます。
汚泥消化タンクで12,400トン/年 、バイオガス発電で4,600トン/年のCO2が削減されるとのことでした。
全国的にも、生ごみ等の一般廃棄物や下水汚泥等を処理(利用)するメタンガス化施設が増えています。少しずつ循環型社会に近づいているようです。
2022年2月3日 埼玉県市民ネットワーク政策調査室
10月29日
オンラインで代理人運動学習会
紙芝居と吉川ネットの報告をしました。
生活くらぶ運動グループ主催
10月27日、くらぶメゾン鶴ヶ島秋祭りの企画で、ネットの活動報告「ギカイの扉」をオンラインで行いました。
9月の議会報告を中心に、市の道路の安全対策、森林環境税の使い道と課題、鶴ヶ島子ども応援サイト(フードパントリー)の事などを報告しました。
学校での子どもたちの様子に不安な報道もあり、参加者からコロナ下でのオンライン授業、分散登校等聞くことができました。
また、「大人のマスクが幼児にどんな印象なのか…」との話題には、貴重な体験も。
生活習慣が、コロナ以前と大きく変化し、ネットの活動の根幹となる生活者の意見を集める機会が狭まっていますが、今、できることを模索しながら活動を継続していきたいと思います。
2021年6月、鶴ヶ島市議会で「持続可能な社会に向けて、脱炭素化、再生可能エネルギーの大幅な拡大を国に求める意見書提出に関する請願」が採択されました。
現在、世界規模で様々な影響を与えているのが地球温暖化であり、その影響も含め深刻な問題となっていることは言うまでもありません。
世界的な脱炭素化・グリーンリカバリー(コロナ後の経済復興を脱炭素化を主軸とするもの)を契機として、電化・水素化等のエネルギー転換の高度化が求められています。
この夏のエネルギー基本計画の改定に向けて、生活クラブ生協から議会に提出された、国への意見書を求める請願が採択されました。(紹介議員・大野洋子)
原子力に関しては、世論的に非常に厳しい現状であることと、SDGsに準じ環境負荷の低い再生可能エネルギーへの転換をが重要です。
2021年5月11日オンライン学習会
講師 白井和宏さん
季刊『社会運動』編集長
市民セクター政策機構・代表専務理事
「市議会にチームメイトを送る私たちの活動で、何かを変えることができるのだろうか?」という自らを振り返るテーマの学習会でした。
タイトルのローカルパーティーは、地域での政治活動をつないでいこうという意味で使っています。
今の時代に必要なのは、共助の団体の力を引き出しながら、政府や自治体に共助への支援(公助)を進める政治的アクションです。でもそれは、代理人(議員)だけが頑張っても実現しないと考えています。
政治に置いてきぼりにされた私たちが、主権者という自覚を失ってきたならば、もう一度、国民主権を取り戻すのが私たちの拘りであり、ローカ
ルパーティーの本質です。考えるべきは「何故変わらないのか」なのだと思いました。
2021年1月12日オンライン学習会
講師 白井和宏さん
季刊『社会運動』編集長
市民セクター政策機構・代表専務理事
新型コロナウイルス感染症が、蔓延りはじめて1年。これまで何気なく過ごしてきた日常の一つひとつが、感染リスクにとってかわり、誰もが身動きが取れない息苦しさを感じます。
今起きていることを知り、何ができるのか、参加者みんなで考えてみました。
コロナ禍で、社会的課題は本当に顕在化したのでしょうか?
ウイルス感染症という生物災害を前にしても、自助を唱える政府。「コロナに感染するのは自己責任だと思う」人の割合が11・5%にのぼる日本社会の自己責任論。
コロナ禍で逃げられない人もいるのに、社会問題の解決を個人の責任にしてしまう「社会の論理」を変えなければと思いました。
やはり、政治に無関心ではいられないのです。
2年に1度の全国市民政治ネットワーク全国交流集会を11/15に開催しました。
今年の会場は埼玉県です。
ですが、コロナのためオンラインでの集会となりました。
第1部基調講演は175名、第2部のコロナ禍の活動報告は146名の参加でした。
これだけ多くの参加のオンラインは初めて、とてもいい経験になりました。
コロナの蔓延で集まって話すことが簡単にはできなくなってしまいました。
そこで、不慣れながらオンラインで報告会にチャレンジしてみました。
キャンセルの方もいての開催になりましたが、ネットと3月からの議会、定例と企画4回目が読手されている臨時議会でのコロナ対策や予算、議会だよりの刷新を絡めた議会改革を報告しました。
埼玉県市民ネットワークのホームページに5月から「コロナ災害から見えてくる現代社会の問題』を6回連載しました。掲載原稿は、毎週代理人会議でねりました。
埼玉県市民ネットワークの運営委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大に配慮して、4月からZOOMでのオンライン会議を行っています。
埼玉県市民ネットワークは、現在準備ネットを含め12市町村にあります。代理人は、埼玉県議1名と市議5名です。
今年の県ネット定期総会の前の基調講演は、代理人のローテーション制に迫ります。
私たちは、運動する仲間の意見を代弁する役割りを代理人(議員)と呼んでいます。
最長3期で交代することで自治する市民を増やすことを目標としてきました。
でも、2000年以降停滞し、むしろ危機的な状況であると白井さんは指摘します。
神奈川ネットワーク運動初代事務局長でもあった 白井さんからの処方箋は、任期を4年に延長すること。
交代することの意義は大きいと感じつつも全国的にはネットの代理人(議員)は減っているのが現状です。
これから県ネットで議論していきますが、私たちのグループは「議員を出すのは、政治を変えていくための手段。それには、市民がかわらなきゃだ。」という点で、意見が一致しました。
講師:市民セクター政策機構代表専務理事 白井和宏さん
会場:生活クラブ中浦和本部
地域協同組合による循環型産業振興、福祉事業の実践事例を学ぶ研修。
「人が減ると文化が廃れる、多様な人の力で地域づくりをやっていく時代がきた。」と話し始める大津さん。
10年以上愛媛で取組んできた事業は、いくつもの仕事を行くって連帯すること。そのつながりが地域を作っています。
そこに年金で入所できる介護施設がありました。
講師:株式会社 地域法人 無茶々園
(西日本ファーマーズユニオン)
無茶々園)代表取締役 大津清次さん
会場:生活クラブ中浦和本部
総会後、代理人から議会の報告をしました。
参加者からの意見では、「子ども食堂の今」「骨密度測定」などなど、いろんな話が聞けました。
住民は住んでいる人だけど、市民は、仕事や学校、活動も含めて一緒に行動している人のことだよね。と、仲間の幅広さを実感しました。
所得税に消費税、固定資産税、税金の種類をいくつ言えますか?
身近な税金のことを知って、市の予算や決算を読んでみようという学習会でした。
講師:市民ネットワーク鶴ヶ島
会場:生活クラブ狭山生活館2階学習室
日常的に使い捨てられたプラスチックごみが、川から海に流れていきます。
鶴ヶ島市にも埼玉県にも海はありませんが、関係ないなんて言ってられません。
一人一人が、ごみを減らすためにできること、yたくさんあります。
○○だろう、ではなく、○○かもしれないと考えて行動するのは、すべてのリスクマネージメントなんですね。
市役所5階会議室
11月1日、狭山生活館祭りに運動グループで参加しました。
今年の展示は、生活クラブ電気、狭山エリアのワーカーズコレクティブの紹介、ネットは埼玉県市民ネットワークマップと狭山準備ネットの号外パネルです。
ワーカーズのチラシやリーフレット、通信もいくつかお配りしました。
「政治ってよくわからから面倒」とか「議員は何をしているのかわからない」と聞こえてきます。でも、政治と生活は切り離すことはできません。政治や議会をもっと身近に考えてもらえたらと議会の扉を開きました。
市民ネットワークの議員=代理人は、活動の役割りの一つとして議会活動を担います。議会、日々の地域活動、そして、ネットワークの活動に分けてお伝えしました。
選挙費用についても、まず公平性を担保する選挙公営、事前の準備、そして、告示から投開票までの選挙期間に掛かる費用があります。
ネットワークが市民意見から調査し、代理人が提案することで解決してきた課題はたくさんあること、また、県ネットから政策提案を埼玉県新知事にお渡ししてきた事もお話ししました。
短い時間にどこまでお伝え出来たか疑問ですが、参加した方から「わかりやすかった」との感想を頂けました。10/29
2019年10月8日
大野元裕埼玉県知事に埼玉県市民ネットワークの政策要望を提出しました。
埼玉県市民ネットワーク
共同代表 辻浩司 山田裕子
政策要望書
大野知事におかれましては就任以来、埼玉県政発展のためにご尽力されていることに敬意と感謝を申し上げます。私ども埼玉県市民ネットワークは1997年設立以来、地域政党として地方自治の充実と足元からの政治提案を大切にして活動してまいりました。現在県内に12の地域ネットがあり1名の県議と5名の市議を擁してともに活動しております。
この度の埼玉県知事選挙での当選を祝するとともに、政策のさらなる充実・発展を願い政策要望をするものです。ご検討の上実現していただきますようよろしくお願いいたします。
記
1.遺伝子組み換え作物、ゲノム編集作物の拡散を防ぐ対策を講じてください。
・交雑防止条例を制定する
2.マイクロプラスチックによる環境汚染を防ぐための方策を講じてください。
・プラごみゼロ宣言を行う。
・飲食店でのプラスチック製レジ袋やストローなどの使い捨てプラ容器の利用廃止
または有料化をすすめる。
・公共施設での脱プラの取り組みを強化する。
3.福島第一原発事故により発生した放射性除染土の拡散を防ぐ対策を講じてください。
・埼玉県内の公共工事に除染土を使用しない。
・県内市町村で保管している除染土の実態把握をし、公開する。
・保管している自治体が台帳を作成し管理の継続を働きかける。
4.再生可能エネルギーの利用を推進してください。
・全国で快晴日数の最も多い埼玉県の特性を活かし、太陽光発電や太陽熱利用を
進める。
・埼玉県の地理的特性を生かし林地残材による木質バイオマス利用の普及・拡大を
目指す。
5.地域の課題を共同の力で解決するために新しい働き方を創り出すワーカーズコレク
ティブやワーカーズコープへの支援を実施してください。
・県内のワーカーズコレクティブやワーカーズコープの存在・特性・活動を広く県民
に知らせる。
・川越市のようなワーカーズコレクティブ設立相談の機関を設ける。
6.埼玉朝鮮学園の生徒たちへの差別や偏見を防止する対策を講じてください。
・学園への補助金支給を再開する。
これからどんどんファミレス社会(ファミリー レス )そして人生は100年時代です。歳をとれば具合が悪くなるのは当たり前、さて、(自分は貴方は)どういう風に生き切りたいでしょうか。
11/22はいい夫婦の日の次は、11/30はいい看取りの日だそうです。
胃ろうは生活の質を上げる、と聞くと、療す医療から支える医療と捉えることができました。
坂戸鶴ヶ島医師会在宅医療相談室の清野さん
鶴ヶ島在宅医療診療所の大谷さん
2019年9月24日くらぶメゾン鶴ヶ島
横浜みなとみらいキックオフ集会に参加しました。鶴ヶ島のメンバー2人どこにいるかわかりますか? 6/8
昨年に続き2回目の市民の手作り環境まつり。
これも手作りのブラックボックスを覗いてもらって、せっけんの話ができました。6/8市庁舎ロビー
「女性議員と語ろう!」ビアガーデン@埼玉に参加しました。代理人もグループに平和をテーマにディスカッション。
終了後は、市民ネットのメンパーで若林応援作戦会議。
生活クラブ中浦和本部6/2
4月22日庁議室で当選証書をいただきました。
3回目で、初めて式が始まる前の写真が撮れました。
3月10日くらぶメゾン鶴ヶ島10周年の集いで記念写真。
高端正幸准教授のお話の後は、埼玉県市民ネットワークの政策発表。
4月統一地方選に向けて、県ネット、各地域ネットの取り組みを共有しました。2018年11月25 日 越谷生活館
介護保険や年金、生活保護、医療などの社会保障がどんどん削られ、いつ誰が貧困状態に陥ってもおかしくない社会に私たちは生きています。
約6割の人は苦しいという生活実感を抱く時代。経済成長頼みの、自分で何とかすることを当然視する自己責任社会はもう限界にきています。
皆で税金を出し合い、支え合う福祉社会を実現するポイントは「税で格差をなくすのではなく、ニーズを満たすことで格差をなくす」ことへと発想を転換することがにありました。幸福の分かち合いは、市民相互の信頼関係があってこそ成り立つのですね。
講師:高端正幸准教授(埼玉大学大学院人文社会学研究科)
生活クラブ運動グループ研修 2018年11月25 日 越谷生活館
狭山ブロック運動グループ協議会で、狭山生活館祭りに参加しました。
昨年同様、3階ホール前でパネル展示と資料の配布です。
ワーカーズコレクティブは狭山エリアのワーカーズ紹介とリーフレットと募集のチラシを置いて、私たちは、公園ウオッチングのパネルを展示しました。ネット通信と埼玉県市民ネットワーク通信も用意しました。
ワーカーズは知っている方が増えてきましたが、ネットはまだまだ認知度が低いのを痛感します。でも、二人でネットのジャンパーを着て名札を付けていると話しかけてくださる方もいました。
先日のシンポジウムのアンケートも掲示、狭山市民ネットワーク準備会のちょこっとアナウンスもしてきましたよ。
お昼は、生活館の1階わ~くわっく狭山で限定5色ランチ!!
11/18 生活クラブ狭山生活館
10月、地域の皆さんとまわった公園ウオッチングのパネル、完成しました❗️❗️市内6カ所の公園あれこれわかりますよ。
クラブメゾン鶴ヶ島わいわいルームに展示中。
(11/17~18は狭山生活館のお祭りに展示参加します。)
社会の構造が貧困をつくるPartⅡ無事終わりました。
欲張った企画で、うまく進められるか焦りましたが、奇跡的にも時間通りにできました。またまた、報告することが山盛りになってしまいました。
「問題解決のカギは何か?」一般社団法人市民セクター政策機構代表専務理事・白井和宏さん
「ジェンダー問題としての『子どもの貧困と女性の貧困』」衆議院議員・大河原まさこさん
「生活クラブ埼玉の取り組み」生活クラブ生協埼玉理事長・木下美由紀さん
10/27 生活クラブ狭山生活館
市内の公園ウオッチングに行ってきました。気になるトイレに砂場、自動販売機に植え込みも。みんなで見て回りました。フィールドワークのまとめはパネルにしたいと思います。
10/26
今年のテーマは石けん。
生活クラブの紹介と食材の放射能測定についてのパネルの横に「せっけんで暮らそう!」の紙芝居をコマ送りのように張りました。
蛍光漂白剤で書いた文字が、ブラックボックスの中で光りだします。
子どもたちが、文字探しの指令ゲームで次々中をのぞきます。
いっしょに来られたお父さんお母さんに、石けんの話ができました。
今年は大野が副実行委員長です。
10/20・21富士見市民センター
生活クラブとワーカーズ・コレクティブと市民ネットワークは、それぞれが生活クラブ運動の一つの軸です。目的は同じですが到達する方法が違います。私たちは、この複数の運動の軸が、共通の課題で話し合う事で、新たな道筋を見つけることができると考えています。
既製のしくみに甘んじず、私たちがつくってきた三者を生活クラブ狭山ブロック運動グループとして、協同組合地域協議会を広げていくために、まだ少数派のワーカーズ・コレクティブと市民ネットワークを増やしていくことを目標としていることを話しました。
10/8 生活クラブ狭山生活館
井戸端会議のローマ字読み「ido・・・」から「I do カフェ」と名付けました。消費税増税分など税金がどういう風に使われているのかをみんなで井戸端会議のように話し合ってみようという場所です。
税金のことはとても身近な生活のこと。ん?と立ち止まって、日常とネットの活動と繋がったらうれしいです。
9/25 生活クラブ狭山生活館
全国ネット、せたがやまち歩きツアー。
祖師ヶ谷大蔵から歩いて、笑惠館におじゃましました。
話しに聞いただけでは分からなかったことが見えてきます。
1月に中浦和でお話を聞いた、住み開き・くつろぎ処おおがいさんち。
美味しいお弁当をいただきながら活動内容をうかがいました。
すこし、雲がでていて何とか歩けました。
まち歩き3箇所目、保育園ポム。木がふんだんに使われています。給食は消費材。
東京生活クラブには、5つの保育園と4箇所のひろばがあるそうです。ここは、アパートだった場所をかりています。ちなみに15/16が補助金だそうです。
生活クラブケアセンター世田谷には、グループホームに小規模多機能型など6つのサービスがあります。社会福祉法人悠遊が運営しています。
千葉と神奈川の3単協の社福は連携しているとのこと。埼玉になくて残念。
10の基本ケアすごい。椅子に座っても足がついていることは重要なんですね。椅子の高さが違うんです。説明は理事長鈴木さんでした。
午前中は、全国ネット総会
午後からは、交流集会。
圧倒的に女性の参加者の中で、壇上には、何故か男性が3人ギュッギュと並んだ全国集会。
社会保障と財政は、熱いテーマです。
7/21新宿 快・決いい会議室
生活クラブ埼玉運動グループ研修で地域協議会について学習しました。地域協議会は、地域の課題解決のために生活クラブやネットやワーカーズコレクティブや市民団体が話し合って行動するためのテーブルです。東村山せは、機関誌を毎月のように発行し、長期計画や年間計画をしっかり作って活動してます。ネットが事務局を担い市政情報をタイムリーに提供しています。鶴ヶ島でもできることはたくさんあるなと感じました。
生活クラブ東京・東村山地域協議会和田安希代さん
7/18生活クラブ生協中浦和本部
MCI軽度の疑いのある時点で対応をすると‥進行がググッと違ってくるそうです。早めに気づく、かかりつけ医を見つけておくのがポイント。予防が気になります。
みんな気になる脳機能アップのトレーニング!
2日前の食事を朝昼晩思い出せますか?
(通信28号)
7/10くらぶメゾン鶴ヶ島わいわいルーム
6/18月曜日「(仮称)放射能汚染防止法」の制定に関する国への意見書を求める請願を埼玉県議会に提出してきました。(代表:生活クラブ)
午後は県の水環境課にうかがいました。
公共工事に除染土を利用しないでいただきたい旨、県内市町村の除染土管理の調査と適正な情報提供について意見交換。
生活クラブ運動グループ6者で、県知事に要望しました。お住いの自治体の対応について、役所の方に聞いてみるのも良いかもしれません。引き続きこの問題について生活クラブ埼玉と一緒に勉強会や行動を起こしていきたいと思います!
いろいろお手伝いに参加したネットメンバー。
太陽光でどのくらい温度が上がるのか競争に富士見中と藤中の生徒さんが参加してました。市民の手づくりまつりでした。
(6/2市役所ロビー・駐車場)
これまでの活動を通じて子ども食堂やフードドライブの現実を知るほど、私たちは、社会構造が貧困や格差を作り出しているのではないかと考えるようになりました。
世界一幸福な国デンマークと53位の日本、その違いにこの疑問を解く鍵がありました。いつでもいくらでも自分のしたいことができる、好きな所から乗ったり下りたりできるメリーゴーランドのような社会をつくったのは、他ならぬ民主的な政治でした。議員をたてて地域の中を分析する、代理人運動の政治スタイルが今も必要とされていることがわかりました。(5/12狭山生活館)
講師:市民セクター政策機構代表専務理事白井和宏さん 主催:狭山ブロック運動グループ
ばらまかれる放射性物質の講演会から一年。県内自治体の除染土調査を経て、法制定の必要を感じました。
今日は、放射能汚染防止法についてみんなで学習します。講師は、前回に続き、FoEJapanの理事、満田夏花さんです。
2018.4.17
認知症の家族と共に、をテーマに学習会を続けています。
「くつろぎ処おおがいさんち」は、アルツハイマー型認知症の診断された夫の大海氏を囲んで、地域の仲間たちといい時間を共にする試みです。
世田谷区の砧で、自宅の1階を改装して地域の居場所にしています。
篤子さんの話は、「あ~、こんな風に生きるのっていいな」と感じました。
詳しくは、ネット通信27号で報告します。
2018.1.30
大河原雅子さんの衆議院議員選挙報告会。私と海老澤さんも埼玉市民ネットワークで参加です。
大河原まさこのわくわく通信創刊号には、所属委員会や党務・議連等、11/29の農林水産委員会での質問概要の報告が掲載されていました。
「大事なことは市民が地域で決めよう!」
「身近な自治体議会に女性議員を送り出す」「市民による参加型政治の実践」を原点に再び走り出しました。
立憲民主党は、オール脱原発で一致していること。10万人の街て、200人の支持者が集まれば、全国で20万票になること。そう考えればできることもあるなと思いながら聞いていました。写真はBig guest菅直人さんと大河原雅子さんと県ネットメンバー。
2017年12月9日 合人社東京永田町ビルVision Hall
狭山生活館まつりの開催中、狭山ブロック運動グループの活動紹介のパネルを展示しました。
生活クラブは、生活クラブ電気と共済
について
狭山エリアワーカーズ・コレクティブは、エリアワーカーズの事業内容紹介と仲間募集
市民ネットワーク鶴ヶ島は、昨年のバリアフリー調査、ネット通信と埼玉県市民ネットワークの紹介リーフレット
そして、フードドライブ特集の機関紙、Dasi~!!を配布しました。
11月19日 10:30~14:30 生活クラブ狭山生活館
衆院選投票に立憲民主党の比例代表北関東ブロックから出馬、当選した大河原雅子さんが、全国ネットの幹事会に見えました。立憲民主党の看板通りに!と元気なひと言。市民政治ネットワークの総力上げて応援しました。
国政の報告を聞ける日も近い!
10月24日東京生活者ネットワーク会議室
子どもの貧困問題が気になっていた私たちは、自分たちができることを考えて、身近なフードドライブに取り組むことにしました。
今回で3回目になります。
メゾン・フードドライブは、お祭りといっしょに受け取り日をお知らせして、集まった食品を市の生活サポートセンターに寄付しています。
鶴ヶ島地域協議会で話し合い、支部とワーカーズとネットの協働事業でこれからもお祭りのたびに行うことにしました。
2017年10月10日
鶴ヶ島市は「その他プラスチック」を資源として分別収集しています。
6月議会で代理人大野ひろ子が「ごみの総量抑制」について質問。議会での説明を受けて、鶴ヶ島地域協議会(生活クラブ鶴ヶ島支部・ワーカーズコレクティブa.n・市民ネットワーク鶴ヶ島)で川角リサイクルプラザを見学してきました。
見学してみると、処理の現場は思った以上に職員の方たちの手作業が多いのに驚きました。
平成28年度「その他プラスチック」の資源化引き渡し率は96.0%。主に、ガス化されてからプラスチックのバージン原料等になっているそうです。
容器包装リサイクル法の施行から20年が経過し、家庭から出る燃やせるごみの量は減りました。でも、分別資源化には、人の手も、新たなエネルギーも必要です。
環境負荷を減らすには、ごみを最小限にする暮らし方に立ち返らなければと感じました。
2017年10月4日
年金や貯蓄が少ないうえに、病気や事故、熟年離婚など、やむを得ぬ事情により貧困生活を強いられている高齢者(及びその恐れがある高齢者)を下流老人と言います
「貧困は特殊な人がなると思われてきましたが、今は、医療や介護で、簡単に貧困になるんですよ。」と、講演は厳しい話で始まりました。
誰も自分が何歳まで生きるのかわかりません。スウェ―デンなどの福祉国家とは違い、日本は、働けなくなったときに安心して暮らせる設計になっていないので、高齢者の多くは生活が不安で働いています。
ただ、生活を楽しみ、ないものを補う知識や技術があれば、日常は工夫次第でどのようにも豊かになります。なにより、家族や友人などの人間関係に恵まれていれば、少なくとも孤立することはないでしょう。
講演を聞いて、誰もが普通の暮らしができる、貧困のない社会を実現するためには、税負担を重くして福祉予算を手厚くする政策「高福祉高負担」が問題解決の大きなポイントであると思いました。
2017年6月21日 狭山ブロック運動グループ協議会主催
「下水道の仕組みと放射性物質」
下水汚泥の焼却灰から放射性廃棄物が発生していることを知り、3月議会で代理人が質問した後、焼却施設のある公共下水道終末処理場・石井水処理センターを見学してきました。
鶴ヶ島市は、県とは別に、坂戸市と一緒に下水道組合を置いています。
石井水処理センターは、微生物の力で浄化する「標準活性汚泥法」の施設です。
放射性物質の検査は、汚泥も焼却灰もそれぞれサンプルを3検体抽出したものを混ぜて、専門業者に分析を依頼してました。汚泥は不検出(検出限界未満)。焼却灰は、毎月測定し国の基準値以下であることを確認しているそうです。
この地域は、汚水管と雨水管が分かれているので、放射能の影響が比較的少ないということでした。
放射性物質の不安から見学にうかがいましたが、そのことだけではなく、処理水が、荒川水系の飯盛川に放流されて、水道水の原水となるということを、改めて確認してきました。
2017年4月26日